2019年2月18日月曜日

ドラマ相棒season 17 13話と14話 まとめ出し でもちょっと納得いかない!?

「相棒season17-13 10億分の1  と
相棒season17-14 そして妻が消えた」


すみません!体調不良で更新が遅くなりました!
さらに私、この2話をまとめてみたのですが・・・

二つのストーリーの差が凄い!!


13話の「10億分の1」は、今はやりの「フリマアプリ」を盛り込んだものでしたが「リアル~」「ほんとにリアル」この言葉に尽きました。



今はSNSが発達していて、人との繋がりが「家の縦横」ではなく「ネットの縦横」なんですよね。ブログを介して知り合った方も多くいて、ブログの「いいね」がほしくて「フリマアプリ」を話題にする人も少なくありません。ブログやSNSを介して「オフ会」をしたりする方もいるようですよ。


孤独+「フリマアプリ」!本当にこういうことがあるのではないかと思わせるものでした。


さて、話を戻します(笑)

始めは、冠城さんが声をかけてちょっと仲良くなった女性が起こす事件かと思ったのですが、形式上は「職質」で声をかけた女性がなくなるという話でした。
さらに、フリマアプリを使って、本来売買されてはいけないものの取引をしていたとか!

思わずアプリ見ちゃいましたよ(笑)
ふとしたきっかけで「フリマアプリ」に出品した女性が、孤独を忘れさせてくれることに喜びを覚え、自分の住む場所に困るほど「物を売ってしまった」・・・ここぶっ飛んでると思われるかと思いますが、無きにしも非ずです。

そうなると「売るものがない」「お金がない」という負のスパイラルから、自分の意図としない道に進むこともあると思うのです。

自分に子供がいるのならなおさら、守らなければいけないという気持ちが働きますから。
ただ、この女性の職場環境も良くない!生活感あるとか、話す人が居ないとか、同じ服着てるとか・・・ただのいじめじゃないか!!

と憤慨していました。ムッキー!!!

彼女の周りや弱みに付け込んだ「心の歪んだ人」が起こした事件を起こし、殺人まで起きてしまった。

フリマアプリで売れないことを彼女に話す男性。男性は「薬の売買」をしているヤバイ方。それを知らずに「売れるよう手伝う」と彼女は手を貸します。
ところが、宝石の売買なのだと信じていたものが、それは「コインロッカー」のキーをやり取りしているものだ知る。コインロッカーの中身は当然「薬」。

彼女は子供のためにも辞めようと思うが脅迫されて出来ない。フリマアプリで知り合った友人に自分の仕事を変わってもらおうとする。友人は、フリマアプリで手伝うふりをして、実際は取引を無効にしていた。

自分が取引を無効にしたことで、彼女に被害がいかないか気がかりになり、彼女の職場を訪れる。

取引が無効となり困る人物は、最初に声をかけた男性だけではなかった。実は、彼女の勤務先に出入りしていた「運送業者の男性」が、フリマアプリで取引をしてくれそうな騙せそうな人を、薬の売人に教えて、情報提供料・成功報酬をもらっていた。それだけに、フリマアプリで取引が無効になれば、旨みも消えてしまう。運送業者の男は、彼女の弱みに直接ではないが付け込んでいたのだった。

彼女はそれを知らず、「運送業者の人」をいつもよくしてくれる話しやすい人と友人に話していた。

彼女に会いにいった友人は、彼女よりも先に「真実」を知ってしまう。そして彼女の子供を守るために起こした行動の結果、誤って屋上から転落して亡くなったのだった。
友人が亡くなった本当の理由を知った彼女は・・・子供を今まで以上に大事に育てようと決意したのだった。

人を信じられなくなったのではないかと不安になりました。これが自分だったら・・・本当ブチ切れる!まず、職場の男性にブチ!「売れない」と漏らす女々しい男にブチ!・・・あれ、私と重ねてはいけなかった・・・

フリマアプリは決して悪いものではないので、皆さん、有効に利用しましょうね~。そして「売れなくて困っている人」は直接助けるのではなく、アドバイスだけにしておきましょう!

何より、孤独を感じたら「まずは私に一報を!」

もー、女性の弱いところを突く話はどうしてもムカムカして見てしまいます。もう少し冷静になって見なきゃ。

<今日の青木>

毒舌炸裂??というか、青木の毒舌にも慣れてきたような・・・ひねりのある毒舌が少なくなったからかな。

<ずしっときた一言>


プライバシーを見られているみたいで、辞めましたという女将さんの言葉に「ずしっ」っと重みがありました。


そして最後の「右京さんと僕だって10億分の1の出会いかも知れませんよ」の冠城さんの言葉に「それはないでしょう」と笑顔で答える右京さん。

しっかりと「10億分の1」の出会いでしたよね。

さて、先週の「そして妻が消えた」を振りかえりまーす。

「相棒season17-14話 そして妻が消えた」


これは無理やりすぎる展開と突っ込みどころ満載の話だと思ったのは私だけでしょうか。


元キャスターで人気だった妻が自分が表舞台に戻りたいがために夫を陥れようと消える。正しくは家出。それを知らずに「消えた」とあたふたする夫の話。
夫婦の温度差が生んだ「家出騒動」・・・これで終わってしまった・・・

実際、夫にいろいろと罪を被せて一体何の得になる?

DV」受けていたのですが、見事に羽ばたきます!!(裏ではインサイダー取引でお金たくさん得ています~)」

って・・・言うために自分の血を抜く?!自分を死んだことにする?!表舞台に立つためにそこまでする?普通に復帰したほうがよくない??

夫は夫で、妻の妹と不倫とか。。。話がおかしい!

さらにインサイダー取引はどこいった?!

まてまて・・・整理しよう。


夫のためにと尽くしていた自分の名前が「世間から忘れられていく」ことに怖さと反発心が芽生えた。そこで、妻は、「自分が夫に殺害されたかのように現場を作り、夫に罪を着せること」を思いつく。

ここからしておかしい・・・

事前に自分の血液を抜き保存。(この医療キットはまさかフリマアプリで購入?)
さらに、自分がストーカーからまとわりつかれていると自宅のパソコンからメールを送り自作自演。

ストーカーから襲われて亡くなったのでは?!という展開を作っておきながら・・・
夫に殺されましたよ~。の証拠を残しておく。
さらに夫の手に自分の血がついて残り、警察に疑われるように触りそうなところに血を付着させる。(ほんと正気の沙汰ではない)

そして「インサイダー取引」で得た自分のお金を持って家出。

・・・皆さん、突っ込みどころ満載ですよ~。



DV疑惑なんてすぐバレるだろうし、一時の光を浴びるだけで続くわけではないものなのに。
さらに、社会復帰したい・表舞台に戻りたいというのを助けた、資産運用担当の女性もインサイダー取引を堂々とさせておいて正気の沙汰じゃない!

ただ、唯一の救いは「殺人」を犯してなかったこと。羽ばたきたいと家出した妻の行き先が「別荘」だと気づいた妻の妹が、別荘へと向かう。妹は、姉が離婚し、義兄が自分と一緒になることを願っていてそれを直談判しに行く。

ところが、そこにいたのが「資産運用」の担当女性。
二人は揉みあい、妹が女性を刺殺。何事もなかったかのように立ち去った。

・・・いくつかの話を切って貼って作りました??
と聞きたくなる今回の話に私は憤慨しております!

・・・ん??13話「10億分の1」でも憤慨し、14話「そして妻が消えた」でも憤慨してる!!

今日の話は、「楽しかった」「面白かった」と言えるものだといいな~。

ちなみに、「そして妻が消えた」は、殺人の罪で妹が捕まったことで、「インサイダー取引を持ちかけ実行へと移した」ことはうすーくなり・・・「犯罪心理学」の夫の肩書もどこかへ飛んでしまいましたね。

消化不良じゃ~!!

2019年1月29日火曜日

ドラマ相棒season17 11話と12話 いっきにまとめ

「相棒season17-11 密着特命係24時」

前回、元旦スペシャル一色にしてしまったので、今回はあらすじ・ネタバレでーす。

<あらすじ>

内村刑事部長の働きかけで「捜査一課」に密着番組の取材が。

そこに弁護士の転落死の一報が入る。現場へ行くと、亡くなった男性の顔には赤いペンキがかけられていた。伊丹と芹沢はカメラを意識しながら捜査。

そこに特命係の二人が現れる。カメラマンは、特命係をクローズアップ!特命係が入ったことでお蔵入りとなってしまう。



右京はお蔵入りになった映像を青木から見せられ、その中に元警察官・立花が映り込んでいるのを見つける。

立花は、3年前の事件で犯人を正当防衛で射殺。
その後犯人遺族から告訴されていた。そのとき犯人遺族の弁護をしていたのが、転落して亡くなった弁護士だった。

右京は、この二つの事件に何かあるのではと、冠城と捜査する。

<ネタバレになります>

三年前の事件で正当防衛とされていたことが実際は違っていて、射殺した佐々木勇也は、刃物を持って向かってきてはいなかった。さらに、当時、佐々木勇也が殺害した女性・美沙は、佐々木の会社の脱税を知りお金をゆすり取ろうとして殺害された。

亡くなった弁護士の事務所に残されていた「謎の暗号」は、巨額の脱税を表すものでした。
亡くなった弁護士も「脱税」をネタに佐々木茂雄をゆすり、佐々木茂雄が弁護士を殺害したのだった。
くしくもその日は、佐々木勇也の命日。立花は佐々木勇也を殺害したことの罪滅ぼしとして刑事をやめ、墓参りを欠かさなかった。

自分が脱税していたのにも関わらず、「お前が勇也を殺したから俺の人生は狂った!」と弱みに付け込んだ佐々木茂雄。

立花は佐々木への罪滅ぼしだと思い、弁護士の遺体を運び、さらに自分が殺害したのだと罪をかぶろうとした。

まぎれもなく三年前も、今回の事件も「佐々木茂雄の傲慢さが引き起こした事件」だったのだ。立花は犯人ではないこと・三年間の事件の真相を話した。佐々木茂雄は脱税と殺人で逮捕となった。

<いつもとは違った視点から始まる11話>

これはこれで面白かったです。
青木の不敵な笑みを浮かべるところはパワーアップしていますね。
オールバック刑事とワイルド刑事というのも面白く・・・映像の音楽も合っていて。ナレーターの「真実は?!」というのもこれからドラマが始まりますよ~という期待感もあって、実際にこういう番外編があったら見ますね!

芹沢さんのスイーツ刑事って刑事として甘いという意味が変わってしまったような。どこか甘いマスクの刑事になっていました。

最後に右京さんが自分の<オールバック刑事>が嫌で「他にありませんかね~」と冠城さんに問いかけるところは可愛らしく、あれはアドリブか?!と思ったほどです。


今回の話の最後のほうで出る右京さんのセリフ「あなたは自分が犯した罪がどれだけ重いか考えることになりますよ」

このセリフ、右京さんの決め台詞のようで好きです(笑)

2019年1月22日火曜日

ドラマ相棒season 17 元旦スペシャル振り返り(ネタバレ有り)

<相棒season17-10 元旦スペシャル ディーバ


さて、元旦スペシャルの余韻がまだ残る方もいるのではないでしょうか。私もそうです。
振り返りまーす。ネタバレ注意です。


衆議院議員の敦盛の孫の慎の息子・樹が誘拐され、慎も負傷。慎の母は身代金目的なのではないかと敦盛の元へ行く。
慎は意識を取り戻したが、息子の父親については黙秘していた。
さらに、慎の母親は、敦盛の息子(すでに他界)と結婚していたが、慎の父親は別の人物で、敦盛と慎は血の繋がりはなかった。

ところが、樹のために奔走する敦盛。誘拐犯に言われるまま、シャンソン歌手・瞳子に手紙を読ませる。
敦盛家の後継者である樹を救うため、あれやこれやの要求に応えようとする。

瞳子に読ませた手紙の内容は「三雲生命の社員は自殺ではなく殺された」という告発文だった。
三雲生命では、社員教育と銘打って、業績の悪い社員への精神的・身体的ストレスを与えていた。
それを苦にした社員が自殺していたのだった。
三雲生命の件を追っていたジャーナリストは、暴力団へと辿り着くが、暴力団と所轄が仲良しさんで、G案件として片付けられていた。

要は、三雲生命のあやふやなお金の流れがありませんよ。不正な金の流れなんてありませんよと、証拠も何も残さない案件のこと。

G「ジェントルメンソシアルクラブ」はの毎月一回集まる懇親会のことで、敦盛を始め財政界の人物、警察の重鎮がメンバー。
衣笠副総監や甲斐峯秋、日下部事務次官も加入していた。

三雲生命の不正なお金の流れだけではなく、社員研修の件も、このG案件として隠蔽され、警察の圧力がかかり、三雲生命には立ち入りもなかったのだ。

それをいいことに三雲生命はやりたい放題、敦盛もやりたい放題だった。

敦盛の孫の槙は、敦盛の孫ではなかった。槙の子供・樹も当然、血がつながっていない。それを敦盛も知っていたが、血のつながっていないひ孫を「血がつながった跡取り」と言い切ったことに疑問を感じた右京。

それもそのはず、慎の息子の父親は敦盛だった。
敦盛が慎が本当の孫ではないことを知り、強姦し、それで授かったのが慎の息子・樹。
自分の息子は病気で亡くなり、実際跡継ぎは居なかったのだが、樹が自分の子供だということで奔走していたのだ。

さらに敦盛は、三雲生命の亡くなった3人のこともG案件として隠蔽工作を行っていた。

誘拐犯は、このことを知っていて、敦盛の悪事を明らかにし、裁かれることを目的としていた。

これを考えた人物は三雲生命で我が子を亡くした市原の家族・槙と槙の母親・そして神崎瞳子だった。すべてを明らかにし、敦盛に罪を償わせることを目的とした「自作自演誘拐」。

これによって、敦盛の悪事は明らかになり、事件は解決・・・・


<オリエンタル急行殺人事件を想起させる!?>


すべての人物が事件に関わっているというあたりや、敦盛に殺意を抱く人物像など、オリエンタル急行殺人事件を連想させました。
それだけに引き込まれ、事件解決まで見入ってしまいました。

<新旧・相棒の共演>


話題になっていた新旧・相棒の共演!
個人的にはもう少し長く見ていたかった!!
神戸尊の持つ雰囲気・冠城亘の持つ雰囲気の違いが分かり、やはりそれぞれに魅力があるなーと思いました。
颯爽とした神戸さんの色気よ!!健在すぎてびっくり!!冠城さんの渋さとどこかお茶目な色気よ!
二人の色気と魅力を満喫出来て、比較できる素敵な時間でした。制作の皆さん、ありがとー!!!

<今日の青木>

衣笠副総監に事前連絡し、副総監の危機を救った青木が、なんと特命係から移動!サイバーセキュリティーへと戻る!
あー、これはこれで特命係のしっくり感が戻ってくると思いましたが、いささか物足りなさも。なぜ戻したのか・・・この先が気になります。

<ここだけの話>


出産後、復帰が待たれていた・仲間由紀恵さん。復帰おめでとうございます!!
なんでも復帰に関して、夫の田中さんの協力が凄かったとか・・・不倫騒動のあと妊娠・出産を経て、これからが気になるものでしたが、復帰に向けての体つくり・現場へ持って行くお弁当作りや家事など、かなり協力し、相棒で完全復帰できるようサポートしていたそうです。

よかった。よかった。

さて一週間置いての相棒が楽しみですね~。あらすじ等は次回まとめてアップします。待っててね~。