まずは、次回の気になる点
「相棒season17-7 うさぎとかめ」
<あらすじ>
右京がオフィス街で「リクガメ」と遭遇!カメに興味を持った右京が跡を追うと、そこには血を流したホームレスの男性が!
リクガメがホームレスの男性のペットではないかということで、特命係に「カメ」!を置くことに!
ホームレスの身元を調べてたどり着いたのが、二年前に失踪した国土交通省港湾局の「鮫島」だと分かる。
鮫島のことを問いあわせるが、国土交通省港湾局もそっけなく、肝心の鮫島は記憶喪失!
なぜ、鮫島は襲われたのか?!
ちなみに、鮫島が持っていた新聞に「読み人知らず」で掲載されていた短歌が、以前「うさぎ」というペンネームで載っていた短歌と同じという謎!
うさぎとかめが示すものとはなんなのでしょう!
<season17-6 ブラックパールの女の振り返り>
ブラックパールの女「平成の毒婦」ということでしたが、パールの説明をするあたりのシーンはさすがでしたね。
今回は、ブラックパールの行方を知りたいとのことでしたが、実際には遠峰が自分が拘置所内にいながら、人を操れるかどうか試していたと。。。試されていたのは、特命係というより、始めに出ていた弁護士・連城だったのではないかと、ラストに驚き!
あらぁ、妖艶な女性に操られていたのは弁護士かい!!と気づかされたのが一番の驚き!
そして、亡くなった谷岡の件!妻が勘違いして嫉妬で、ドライアイスを使い一酸化炭素中毒で殺害!
女の嫉妬は恐ろしいものだと改めて実感!って私も女でした(笑)
谷岡は自分の置かれている研究所よりもっと自由にもっと詳細に、そして高給料のところを探し転職を希望。
そのために人事関係者のご機嫌をとるため、ブラックパールを購入。そのとき、たまたま話しかけたのが、遠峰小夜子。遠峰は、谷岡にシンガポール行きの飛行機の中でブラックパールの販売店を紹介したのだから、自分はマレーシアで豪遊したのではなく、シンガポールにいたということを立証できる。だから、自分について書いた出版社を提訴出来るのだと。。。
たーだ、驚いたのが、以前は「人の顔を覚えられない女性」が主人公で、今回は「人の顔を記憶できる女性」が主人公だということ。病気というのでしょうか「症候群」というのは色々あるのだなーと興味を持ちました。
人の顔を一瞬で記憶し、相手に話を合わせることが出来るから、詐欺を重ね、人の心に入り込めた。その人の心を利用し、「純粋で女性をきれいに魅せるパール」を詐欺に使うなんて!!ちょっと許せない!!パールが汚れる!!と憤慨したのはきっと私だけかと・・・
ただ、遠峰がパールで詐欺を働いた結果、谷岡の死が殺人だったと分かったのだから、これはこれでパールの誕生石の意味にある「完成」に繋がったのかと納得。またまた奥の深い相棒を見せられた気分です。
ちなみに「ブラックパール」には、「水面下の行動」という意味があるんですよ。これも今回の相棒のストーリーにぴったり!谷岡の水面下の行動・遠峰の水面下の行動→ブラックパールに繋がる!
パール・ブラックパール共に、石の持つ意味が深くかかわっていたことが二番目の驚き!
三番目の驚きは、青木が冠城さんに(冠城にさんを付けるようになったのは、4話のバクハンでかなり印象が変わったので・・・)捜査の手伝いの協力を頼まれたあとの一言「今度ランチを一緒に!」
おぉっ?!青木がそろそろ観念して暖簾を下すときが来たか?!と思いました。
ちなみに次回の相棒では、右京さんが青木のところで推理しているシーンがありました。やっと特命係三人体制始動なのか?!と楽しみ!
<次回の見どころポイント>
やはりここは「青木の変化」に注目したいところです!
カメ違いですが、「特命係の亀」と「特命係のかめ」・・・亀山をオマージュするシーンも楽しみにしたいところです。
<余談>
先日、相棒に出演していた津川雅彦さんのお別れ会がありました。
実は、水谷豊さんと反町隆史さんは別々の事務所に所属していることから、別々に来るのではないかと言われてました。
ところが、当日は二人一緒の車で来場し、インタビューなども一緒に受けていたということで、業界では「相棒」の相棒・反町隆史長期説が出ているそうです。
デイリースポーツONLINEより
本当だったら凄いな~。
それでは、水曜日を楽しみに待ちましょ~。