<第3話のふりかえり>
今週は相棒の二人がドラえもんに出るというので楽しみな私です(笑)
(間違えて先週、ドラえもんを待機していたのは内緒)
さて、振り返りでーす。17-3「辞書の神様」ですが、意外な展開でした。
ちなみに、視聴率は15.6%もあったそうです。(ビデオリサーチ調べ)
しかし、森本レオさんの怪演にも驚きましたが、事件の展開にも驚きました。
右京さんが愛読している「千言万辞」は、本当にあるのなら読みたいと思ったし、七年後の発行を楽しみにするのも分かります!実際にないか検索してみましたが、やはりなくて「マジ卍!」でした(笑)
まさか右京さんから「マジ卍」という言葉が出るとは。。。
事件は、右京さんの愛読書の出版社の人が殺害され、それに監修のチームメンバーが関わっているのではないかということでした。
が!しかし!主監修・大鷹(森本レオ)はアルツハイマーで、辞書の監修を出来る状態ではなく。。。サブ監修の国島がほぼ監修しているような状態でした。それを秘密にしたばかりに、事件が複雑化したのですが、すーっとひも解いてみると、「アルツハイマーの人間」を利用した殺人事件でした。
千言万辞を出版していた会社は業績が悪くなり、自社出版していた学校で使うような典型的な「国語辞典」の出版をあきらめざるを得なかった。
典型的な「国語辞典」が好きだった編集長は、大鷹の主観で作り上げられた「千言万辞」がどうしても許せず、どうにかして「千言万辞」の出版をやめ、「国語辞典」の出版が出来ないかと思っていた。
そこに大鷹が「アルツハイマー」だということに気づき、出版を差し止めるように編集担当者に言うが、反対される。仕事への想いの違いから、編集担当者への殺意が芽生え、アルツハイマーの習性を利用し殺害計画を立て、実行!
国島は大鷹が殺害したのだと勘違いし、辞典の出版や大鷹の身を案じ、自分が殺害したのだと身代わりに。しかし、犯人が分かり、大鷹が殺人犯ではないことで、辞典も無事に出版されチャンチャン♪
辞典への愛情のもつれが起こした殺人事件とも言えますが、あそこまで一つのものを愛し探求するのってすごいなと単純に思いましたね。
そして
「ごめんなさい!」
そんなに今回は面白くないのではないだろうかと思って見ていたのですが、「面白かった」です。むしろ国語辞典に興味が湧くような結果となりました。
ただ、今はスマホやパソコンなどで言葉は簡単に調べられるので、辞典・辞書そのものを購入したり手元に置く機会が減ったのは事実。そうなると出版社のほうでも出版しなくなるのも分かるような。。。
今回の殺人事件はドラマだけにとどまらず、実際に起こりそうな事件だなと思ったのは私だけでしょうか。
そんな寂しい気持ちをやわらげ、次への期待を持たせたのが「花の里」の幸子さんと冠城の会話(笑)
「ひねくれもの」を普通の辞書で調べると「性質が素直でないもの」と出ますが、「千言万辞」では、基本的にわがままで人と信じず、右と言えば左という・・・
右京さんを「ひねくれもの」として二人でからかうようになった雰囲気いいですね~。
さて、次回の相棒は??
<season17-4 バクハンのあらすじ>
組織犯罪対策四課が過去最大の裏カジノ一斉摘発が行われ、広域指定暴力団の資金源に大きなダメージを与えたところから始まります。
摘発を逃れた店は、四課の課長・源馬(中野英雄)が裏で手引きをしたのではないかと右京は疑い、捜査を始めます。源馬とは戦友のような間柄だった角田課長ともぶつかる。
そんなとき、特命係に、生活安全部から「賭博業者と源馬が繋がっている」ことへの協力依頼が来るのですが。。。
予告での、角田課長と右京さんとのぶつかり合いには「ドキドキ」しました。まさか喧嘩別れ?!このまま疎遠?!
源馬は賭博業者と繋がっているのか!
さ・ら・に!衣笠副総監が動き始めます。
<見どころポイント>
衣笠副総監が動くということは、青木も動く!青木の特命係での動きにも注目したいですね。今回の青木は右京さんに「今は自分が上司なのだから、さっさと言いなさいよ」ときつく言われたこともあり、こそこそと陰湿に動きそうです。
右京さんと角田課長の喧嘩はどうなるのでしょうか・・・
<おまけ>
青木についてですが、一人とーっても苦手な人物がいます。それは、「捜査第二課・陣川公平」です。陣川さんの右京さんに対するリスペクト度が、青木を圧倒し、陣川さんの前では、右京さんに大きな口が叩けないのです(笑)
season16-11「ダメージグッズ」で、陣川さんがロンドンから戻ってきて久々に特命係に来るのですが、青木が右京さんにもったいぶって上から目線で情報を伝えようとしたところに
「喝!」(笑)
陣川さん、お強い!
このときも青木はずんずんと捜査に踏み込んできます。自分から捜査に加わるような感じで入ってきます。「ダメージグッズ」は、児童相談所で知り合った女性4人のうち一人が亡くなるという事件で、陣川さんはそのうちの一人と「ロンドンの自殺の名所」で知り合います。
亡くなった経緯に疑問を感じたこともあり、特命係の二人に依頼し、解決へと向かいました。惚れっぽい陣川さんですが、この話のときは恋愛一切なしです。
しかも、もしかして陣川さんも自殺しようとしていたのではないかという話もちらっと。。。これはseason15の話となるので、後々に・・・
さて、皆さん、今週も楽しみましょうね~。
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