2015年11月27日金曜日

ドラマ相棒シーズン5第11話元旦SPバベルの塔あらすじ(ネタバレあり)

相棒元旦SP 2007 シーズン5-11バベルの塔~史上最悪のカウントダウン


2006年はオリンピックに・サッカーW杯・WBCでの優勝の反面、オウム真理教松本被告の死刑判決・秋田県の畠山被告による幼児連続殺人事件・ライブドア事件・ロンドンのテロと話題性のあるニュースがたくsんありました。そこでのバベルの塔。

ちょっとバベルの塔を紹介してから、相棒の「バベルの塔」を紹介しまーす!




<バベルの塔とは>
実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったと言われることにちなんで、空想的で実現不可能な計画のことを「バベルの塔」と今は使われています。



旧約聖書には「人類が党を作り、神に挑戦しようとしたが、神は塔を崩した」
とあるが、別の解釈では「バラバラになった言語・民族・宗教・思想・文明・文化・経済とありとあらゆることを世界一つにし、知恵を持って世界を支配することが出来るは、人類だ」という考えもある。

今回はまさしくバベルの塔。支配・私利私欲のが崩れた話。



<あらすじ>

大晦日の夜、右京と亀山は官房賞に誘われ、衆議院銀の冨永のカウントダウンパーティーに行く。そこで、富永議員(冨永規政)のボディーガードを、官房長から強引に頼まれる。富永議員と楓(大塚寧々)の婚約披露ということもあり、会場には楓の娘・はるかもいた。はるかは耳が不自由なため、会話は手話。右京ははるかに手話で挨拶をする。



婚約披露の時間が近づくが、はるかが居なくなったことに不安を覚えた楓。はるかは「梶 宗一郎」と名乗る男に誘拐されたのだ。

梶は、はるかを助けたければ、富永を殺すよう指示される。楓は娘のために、富永を殺害することを決意する。

この事件、右京と亀山は解決できるのか?!はるかの命は??

緊迫感のある大晦日のカウントダウン!

<特命係にも休みなし>

特命係は年末年始と仕事なし。それを知っていて、官房長官のお誘い。嫌な予感がしてしまう。官房長・右京・亀山ときたら事件のにおいですよね。

今回は官房長が招待された「カウントダウンパーティー」に付き添いで行き、なぜか半ば強引にボディーガードを頼まれる。その官房長ときたら「カウントダウンは踊るのかしら?」と言いながら、早々に退散。

あー、官房長の策略にまんまとはまりましたねー。

それにしても右京さんの頭脳はどうなっているのでしょうか?手話は一長一短で出来るものではないのですが、はるかと会話がスムーズに。それどころか、楓とも手話で状況報告って!!

いや、役どころとはいえ、難しいものですよ。手話。さすがです。

驚いたのは、今回の事件の陣頭指揮を執ったのは「大河内」!!内村刑事部長ではなかったのですよー。この事件が昇進できるかどうかの大きなものとなったため、並々ならぬ意気込み~。

捜一はというと、やはりこの事件解決に向けて動いていました。もちろん現場で!このときの芹沢の運転のことで、相棒ファンの集いでちらっと言っていましたが、免許取りたてです(笑)


<事件解決>

「梶 宗一郎」と名乗り、はるかを誘拐していたのは、五十嵐 哲雄(杉本哲太)だった。そして楓の人質となり、会場に立てこもっていた女性は、哲雄の妹・祥子。祥子はわざと楓の人質になったのだ。


なぜ、二人は今回の事件を計画・実行し、富永議員を殺そうとしたのか。
2人には、公子という妹がいた。公子は富永の事務所で働き、富永と付き合い妊娠。しかし、富永は公子を捨てて、ボディーガードとして傍にいた楓を選んだのだ。公子は、お腹の子と共に亡くなった。その悲しみと悔しさから、富永へ復讐することを計画。

実行し、復讐を果たすために、はるかを誘拐し、楓を利用したのだ。

ところが、話はそこだけでは終わりませんでしたねー。富永の秘書・丸谷の進言もあり、ハンデを持つ子供の母親と結婚したら知名度・好感度が上がるって!!なんですと?!女をバカにするなー!!と、バッコンとしてしまいたくなる話でしたね。


本当に心配している議員には好感度高かったのに、こんな裏話。まさしく天罰!!

突入班の突入によって、祥子は確保された。と同時にはるかと哲雄のいた小屋が爆破。はるかの救出に間に合わなかったーーーーーー!!!

こんな話ってあり?!

捜一は、そこではるかを見つける!哲雄ははるかを巻き込むことが出来ず、一緒に避難していたのだ。

妹と妹のお腹の子供のことが頭をかすめたのでしょうか。。。

はるかの精一杯の「ありがとう」には、うるっときました。よっぽどのことがない限り、はるかは声を出さない・話したがらないと言っていましたから。

はるかの救出が間に合わなかったと絶望感の楓は、ホテルの屋上で銃口を自分に向ける。右京と亀山がいち早く駆けつけ止めようとするが、、、、そこにずーーーーーっと待機していたスナイパー・日野警部補が楓の右手を狙う。楓はその場に倒れるが無事。

日野警部補!何度もスナイパーとして出てくるので、チェックですよー。



はるかと再会した楓は、はるかの父親・楓の元旦那(ココリコ遠藤)に、あることを打ち明ける。なんだかここは、いい雰囲気でちゃんちゃん♪

大河内は、昇進ならずでラムネのやけ食いでちゃんちゃん♪


そうそう角田課長が、覚せい剤で踏み込んだ大学生から本物の「梶 宗一郎」につながり、ここもちゃんちゃん♪

そしてラストでの官房長の笑顔の「あけましておめでとう」・・・官房長が笑顔!!新年SPなだけありますねー。なにか普段見られないようなシーンがあるのもSPの魅力です。

ちなみに、亀山と美和子は夫婦になって初めての年末年始でした。

バベルの塔。まさしく、その通りの話でしたね。議員の支配欲・私利私欲で建っていた塔は、崩れ落ちました。

<ロケ地>

今回は、一カ所での事件だったのでロケ地は多くはありませんでしたー。
・事件があった「ホテル アマゾン」・・・タイム24ビル 江東区青梅2丁目

・日野警部補が待機していた観覧車・・・パレットタウンの観覧車 江東区青梅1丁目


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