2019年1月22日火曜日

ドラマ相棒season 17 元旦スペシャル振り返り(ネタバレ有り)

<相棒season17-10 元旦スペシャル ディーバ


さて、元旦スペシャルの余韻がまだ残る方もいるのではないでしょうか。私もそうです。
振り返りまーす。ネタバレ注意です。


衆議院議員の敦盛の孫の慎の息子・樹が誘拐され、慎も負傷。慎の母は身代金目的なのではないかと敦盛の元へ行く。
慎は意識を取り戻したが、息子の父親については黙秘していた。
さらに、慎の母親は、敦盛の息子(すでに他界)と結婚していたが、慎の父親は別の人物で、敦盛と慎は血の繋がりはなかった。

ところが、樹のために奔走する敦盛。誘拐犯に言われるまま、シャンソン歌手・瞳子に手紙を読ませる。
敦盛家の後継者である樹を救うため、あれやこれやの要求に応えようとする。

瞳子に読ませた手紙の内容は「三雲生命の社員は自殺ではなく殺された」という告発文だった。
三雲生命では、社員教育と銘打って、業績の悪い社員への精神的・身体的ストレスを与えていた。
それを苦にした社員が自殺していたのだった。
三雲生命の件を追っていたジャーナリストは、暴力団へと辿り着くが、暴力団と所轄が仲良しさんで、G案件として片付けられていた。

要は、三雲生命のあやふやなお金の流れがありませんよ。不正な金の流れなんてありませんよと、証拠も何も残さない案件のこと。

G「ジェントルメンソシアルクラブ」はの毎月一回集まる懇親会のことで、敦盛を始め財政界の人物、警察の重鎮がメンバー。
衣笠副総監や甲斐峯秋、日下部事務次官も加入していた。

三雲生命の不正なお金の流れだけではなく、社員研修の件も、このG案件として隠蔽され、警察の圧力がかかり、三雲生命には立ち入りもなかったのだ。

それをいいことに三雲生命はやりたい放題、敦盛もやりたい放題だった。

敦盛の孫の槙は、敦盛の孫ではなかった。槙の子供・樹も当然、血がつながっていない。それを敦盛も知っていたが、血のつながっていないひ孫を「血がつながった跡取り」と言い切ったことに疑問を感じた右京。

それもそのはず、慎の息子の父親は敦盛だった。
敦盛が慎が本当の孫ではないことを知り、強姦し、それで授かったのが慎の息子・樹。
自分の息子は病気で亡くなり、実際跡継ぎは居なかったのだが、樹が自分の子供だということで奔走していたのだ。

さらに敦盛は、三雲生命の亡くなった3人のこともG案件として隠蔽工作を行っていた。

誘拐犯は、このことを知っていて、敦盛の悪事を明らかにし、裁かれることを目的としていた。

これを考えた人物は三雲生命で我が子を亡くした市原の家族・槙と槙の母親・そして神崎瞳子だった。すべてを明らかにし、敦盛に罪を償わせることを目的とした「自作自演誘拐」。

これによって、敦盛の悪事は明らかになり、事件は解決・・・・


<オリエンタル急行殺人事件を想起させる!?>


すべての人物が事件に関わっているというあたりや、敦盛に殺意を抱く人物像など、オリエンタル急行殺人事件を連想させました。
それだけに引き込まれ、事件解決まで見入ってしまいました。

<新旧・相棒の共演>


話題になっていた新旧・相棒の共演!
個人的にはもう少し長く見ていたかった!!
神戸尊の持つ雰囲気・冠城亘の持つ雰囲気の違いが分かり、やはりそれぞれに魅力があるなーと思いました。
颯爽とした神戸さんの色気よ!!健在すぎてびっくり!!冠城さんの渋さとどこかお茶目な色気よ!
二人の色気と魅力を満喫出来て、比較できる素敵な時間でした。制作の皆さん、ありがとー!!!

<今日の青木>

衣笠副総監に事前連絡し、副総監の危機を救った青木が、なんと特命係から移動!サイバーセキュリティーへと戻る!
あー、これはこれで特命係のしっくり感が戻ってくると思いましたが、いささか物足りなさも。なぜ戻したのか・・・この先が気になります。

<ここだけの話>


出産後、復帰が待たれていた・仲間由紀恵さん。復帰おめでとうございます!!
なんでも復帰に関して、夫の田中さんの協力が凄かったとか・・・不倫騒動のあと妊娠・出産を経て、これからが気になるものでしたが、復帰に向けての体つくり・現場へ持って行くお弁当作りや家事など、かなり協力し、相棒で完全復帰できるようサポートしていたそうです。

よかった。よかった。

さて一週間置いての相棒が楽しみですね~。あらすじ等は次回まとめてアップします。待っててね~。




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