相棒シーズン14第6話 はつ恋 あらすじ・ネタバレ・次回予告
ジャンクアーティストの山本将人の不審死に興味を持った右京・冠城。
パリの美術賞を受賞し、個展も開催されると順風満帆に見えた、山本の死。
右京と冠城は捜査を進めるうちに、山本と山本の内縁の妻・玲奈(笛木優子)が隠し続けたい事実があることが分かる。山本は、自殺なのか他殺なのか。隠したい事実とは?
<ジャンクアート>
今、話題になっているアートでもありますよね。ジャンクフォトがインスタグラムでも人気があります。実は私も好きです。ジャンクアートというか、美術が好きです。絵心はありませんが。。。美術に詳しくないのですが、雰囲気が好きなのです。
シーズン6-5、9-3も芸術に関わる事件なので、興味があるかたはぜひ!
右京さん、ジャンクアートの復元、楽しそうでしたねー。冠城もいくら価値があると言っても、本まで購入してジャンクアートを学ぶ(笑)意外と単純なのかも??ジャンクアートの新進気鋭のアーティストの不審死ときたら、右京さんが興味を持たないわけがないですよね。
<右京と冠城の関係性>
2人の関係性が変わってきたように思いませんか?
「右京さん、置いて行かないでくださいよー。」と、後をついていく冠城。可愛らしい関係に見えるのです。ただ、私には、別のにおいも。。。それは、ちょこっとプラスで。
2人の会話のテンポも、冠城の問いに右京がオウム返し。とう感じつつ、そのテンポが心地よかったり。一回一回の事件を解決するたびに、2人の関係がフランクになっている気がします。
そして、冠城VS米沢の右京を取り合うかのような、可愛いバトルに、間に入る角田課長。面白い関係ですよね。
<事件の解決>
山本が亡くなったのは、自らの投身。腹部を刺したのは、アートディレクターの白石(中原果南)。手当てをしたら助かったかもしれない命を自ら終わらせたのだった。
山本自身が犯した罪の償い・内縁の妻の玲奈への愛情、幸せを願っての投身。山本はどうしてそこまでしたのか。
切ない終わりでしたね。事実を知ったあと、玲奈は幸せにはなれないでしょうに。。。とまで思ってしまった終わりでした。
玲奈は、小学生のときに父親の暴力からの保護のために、児童養護施設に入所し父親から離された。ところが、玲奈の父親は、玲奈と無理心中をしようとする。
玲奈は、施設の近くの公園で仲良くなった男の子から、「青い鳥」のジャンクアートをもらい大事にしていた。
その男の子のおかげで元気になっていった。その男の子が、玲奈と父親の不自然な行動に気づいき、後をつけた。無理心中をしようとする玲奈の父親から、玲奈を助けようとして、誤って父親を刺殺。
この男の子が、山本将人だったのだ。山本は、この事件以来彫刻をやめていた。そして、玲奈と再会し一緒に暮らしていた。籍を入れていないだけで、玲奈は山本の妻として過ごしていた。
玲奈が父親から暴力を受けていたこと。養護施設に入所していたこと。父親の存在。この玲奈に関する秘密を守り続けることが、山本の玲奈への愛情の形だった。玲奈に疑いがいかないように、父親の白骨死体には、わざと分かるように自分の彫刻刀を置いた山本。
しかし、土足で踏み込んできた白石。自分の言うことを聞かないと、玲奈の過去をばらすと脅してきた。自分といることに幸せを感じていない玲奈。過去を知っている白石。なんとかして玲奈を守ろうとしたのだ。
山本は、わざと白石に自分を刺させて、白石に罪がいくように仕向けて投身。そして自分が居なくなることで、玲奈が幸せになるのだと、精いっぱいの愛情で死を選んだ。
玲奈の幸せを、誰にも邪魔させたくない一心。守りたいという想い。はつ恋の相手へずっと持ち続けた愛情。どれだけ愛していたのよ(泣)このまま、玲奈が上司の坂上と幸せになるとは思えないのですが。。。
とにもかくにも、切ない恋物語。
<次回のあらすじ>
「キモノ綺譚」
月本幸子が不審者として拘束されたとの連絡を受け、身元引受人として右京と冠城が所轄署へ。
理由を聞くと、購入した着物の裏生地に
「いつかおまえがしたように、あたしもおまえを殺したい。でも出来ない。もどかしい。。。幸子」
と口紅で書かれていたので胸騒ぎがし、元の持ち主のところへ行くが、どうしたらいいか迷いウロウロ。それが不審者とな間違われた。
右京と冠城が、この着物に興味を持たないわけがない!!事件を呼ぶ月本幸子がまたまた呼びました!!次回も楽しみです。
<ちょこっとプラス>
右京と冠城、角田課長の初恋にはそれぞれ納得してしまいました。冠城が幼稚園のときで、隣の席の女の子(納得!)角田課長は小4のときに、漁師の娘に(漁師?!)
右京は21のとき。
って、おっそ!!と冠城や角田課長じゃなくても突っ込んでしまいました。そういえば右京さんの初恋話が一度、放送されたような??
冠城はずいぶん馴染んできましたねー。角田課長に「角田君!」伊丹には「自分、そういわれると俄然、燃えるタイプであります!」笑っちゃうでしょう。右京さんの「はいぃ~?」も出てくるし。
コーヒーと紅茶の淹れているシーンは、オープニングのチェスを思い出しました(笑)
そして、ちょっと気になったことが。確か冠城は女性にモテるし、キレイな人には弱い。そうでしたよねー?コミカルな動きやセリフはいつも和ませてくれるのですが。。。
「右京さんに興味がある」「変な意味じゃないです」と言いつつ、米沢さんが持ってきた資料を見ての動きというか仕草。
大河内さんと同じにおいがちょっとしたのですが。。。まさかねー(笑)
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