[石坂浩治の存在]
[官房長官付き 甲斐峯秋]
シーズン13では警察庁次長だった「甲斐峯秋」ですが、息子・甲斐享のこともあり、今回は官房長官付になっていました。
ただ、この甲斐峯秋は、やはり、元次長だけあって影響力は大きいですねー。甲斐峯秋の、鶴のひとこえで、周りが動くんですからさすがです。
<甲斐峯秋>
甲斐享と同じようにシーズン11からの登場です。
3代目の相棒「甲斐享」の父親です。奥さんと享のあににあたる息子は、海外に住んでいる。
ドラマでは最後まで出てきていませんね。
息子との確執があり、電話では会話はあるものの業務的な内容。シーズン12のラストで直接話をしたが、これが12年ぶり!!12年ってかなりの年月ですよね。親子の確執と言うよりも、深い溝を感じました。
右京のスタンドプレーには一定の評価をしていたが、それによって自分の足をすくわれたこともあってからは、スタンドプレーを余りよく思っていない。しかし、右京から息子の話を聞いたりと、徐々に息子との距離を縮めたことも確かで、感謝もしていた。
右京がいなければ距離が縮まるどころか、シーズン13のラストでの事件での会話は変わっていたかもしれない。
そのシーズン13のラスト「ダークナイト」のこともあり、シーズン14では次長ではなく官房長官付になっている。
しかし、さすが元とはいえ次長だった甲斐峯秋。この人の鶴のひとこえで、右京の無期停職処分が解除され、特命係が復活したわけです。
最近では、お茶をたてて振る舞っている。これ、実は警察庁長官:金子文郎(演:宇津井健)と同じ趣味。シーズン14では、副総監を失脚させている。穏やかな雰囲気とは裏腹に、これからのキーマンとなりそうな予感です。
<シーズン14での登場シーン>
華麗なというか、出るべくして出たという感じでしたね。やはり、前回のシーズンのこともあり、峯秋がどうなったかは知りたかったので。
降格し、しょげたようなのかと思ったのですが違っていましたー。自分を謙遜しながらも、あの存在感の大きさと、何かを企んでいるかのように感じたのは、私だけではないはず。
右京に言った、シーズン13のラストのセリフからは、どう考えても水に流せないような言いかたでしたよー。
気になる方はぜひチェック!!
残念だったのは、峯秋の口から享や彼女のことが効けるかと思ったのです。甘い期待でした。これから徐々に分かっていくのかしら?
2話目での「外からきた人間は・・・」という意味に納得するかのような、峯秋の頭脳プレーには驚きました。冠城が右京を利用し、右京がそこに乗ってというもので終わるかと思っていた、単純な私。それをさらに利用していたのが、峯秋だとは!
やっぱり何か考えているに違いない!!
享に「お前に塗られた泥くらい、すぐに(簡単に?)落とせる」と言った意味を噛みしめてしまいました。次長まで上り詰めた峯秋が、凡人ではないことくらい分かっていたはずなのに。。。シーズン14が終わるころに、峯秋がどういう立場にいるのかが気になる。本当に目が離せない人物です。
<次長と官房長官はどちらが偉いの?>
ちょっと聞かれたので、お答えしますね。存在感では、小野田官房長が上でした。しかし、立場としては次長のほうが上なのです。
シーズン14の2話で、峯秋が坂之上次長に「もう間もなくトップですね」と言っていたので、もうお分かりかと思います。次長が上なのです。びっくり。
ここで余談ですが、以前演じられていた役職ありますよね。副総監・官房長・長官・・・とまだありますが、亡くなった方も含めて、そのあとに誰かがキャスティングされているということがないのです。
そうなると、峯秋のこれからが非常に気になるわけです。
<峯秋と大河内>
シーズン14から、やたらこの二人仲良しじゃありませんか?大河内は今まで何かあると特命係を呼び出して、ラムネをぼりぼりしながら、注意したりするイメージだったのですが、いつの間にかラムネは封印。峯秋とお茶をたしなむ。。。
しかも、峯秋は官房長官付です。ここは、かつて神戸尊がいたところでしたが、、、神戸尊はどこへ?大河内とも仲良かったことを考えても、これから神戸尊がどうしているかもわかる?
この二人の動向が気になりますね。大河内が峯秋の傍を離れないのも気になっています。
何を考えているのでしょうかねぇ・・・(←右京風に)
0 件のコメント:
コメントを投稿