2015年12月27日日曜日

ドラマ相棒シーズン9第13話 亡霊 本多篤人・片山雛子の始まり

シーズン9第18話 亡霊 本多篤人・片山雛子の始まりについて


とうとう来ました!

本多篤人と片山雛子が初めて会う18話。

しかも「亡霊」って本当に驚きの内容でした。

この回では、小野田官房長・瀬戸内も出てきます。
どこに注目したらいいのかわからないくらい、盛りだくさんの濃い時間でした。


2015年12月24日木曜日

ドラマ相棒シーズン6第16話 悪女の証明 片山雛子その4

相棒シーズン6 第16話 悪女の証明 片山雛子


片山雛子第二弾!

悪女の証明!


片山雛子はちょいちょい出ていて、

それをすべてピックアップするのは元旦まで間に合わないと思ったので、
片山雛子がクローズアップするようなストーリーでピックアップすることに決定!


本多篤人のこともあり、前後することもありますが、そこはご了承ください。

シーズン6の第16話では、一度は大臣政務官にまでなった片山雛子ですが、
同僚によって降格しています。

それでも、勢いそのままの片山雛子が思う存分見られるものでした。

<事件が起こる>

山浦事務次官の部下である、外務省職員の草葉課長が、
ビルの非常階段から転落しするという事件が起こる。

非常階段の手すりの跡から、自殺や事故ではなく他殺だとわかる。

亡くなった草葉課長は、外務省の不正経理のことで奔走していた。
しかも、草葉は誰かと待ち合わせをしていたらしい。


その時刻、山浦と対立していると言われている、
片山雛子は「平成未来派」の講演中。


片山雛子は何も関係ないのか?
なぜ、ビルの手すりから転落したのか。
特命係が真実を明らかにする。

実力も地位も上がって、強い中にも女性の艶っぽさを感じさせる片山雛子に注目!


<やはり片山雛子は、したたかなのか?>


片山雛子はどこまで行っても片山雛子。


強気の発言、凛とした態度、清廉潔白を保ちながら、裏での工作。

本当に凄い!とただただ感嘆。

今回の事件も、すべて知っていての動機だったのかと思わせるくらいの手回しに、
本当に瀬戸内や小野田を見ているようでした。


もしかしたら、片山雛子のほうが一枚も二枚も上だったりして!?


一度は縁が切れたであろう、鹿手袋をうまく使い、
敵対している人物を利用し自分の地位を上げていく。

どこまで行くのかなーと楽しみでもあります。


<捜査>


事件のある所に「特命」あり。

捜一が米沢に「特命を呼んだりしていないだろうな。最近は確信犯のような・・・」

と言っているそばから、屋上から手招きする右京の姿。

「寒いんだから冬眠していろよ、亀」って伊丹の毒舌も絶好調!

でも、特命が見つける小さなきっかけが事件の突破口になることもあるのだから、
邪険にもできませんよね。


手すりの跡も、みつけたのは特命でしたから。


その右京「久しぶりに彼女に会ってみたいとは思いませんか?」って、
ウキウキしていましたねー。

そりゃそうですよね、前回「ますます興味が沸いた」というほどの相手ですから。

もちろん、片山雛子はアリバイをさりげなーくアピール。

しかし右京は、片山雛子が事件に関係していないにしても、
公演中のスライド説明に違和感を覚える。

それは、片山雛子はスピーチにその日の新聞の記事を引用し、
場を盛り上げ、注目させることが得意の人物。


しかし、スライド上映中にはそれが一回もなかった。
しかも、自分の講演であれば触れるべきところにも
触れずに終わったのだ。

ここで、右京は片山雛子が会場にいなかったのではと推理する。

その右京の推理通り、片山雛子は会場から抜け出していた。
しかし向かったのは、自分が控室に使っていたホテルの一室。

そこに行くまでに、特命係に「千代田千代子」からの手紙が。

中には写真が入っていた。

これが片山雛子が無実だということと、
犯人はだれなのかを示すものとなった。




<解決>

片山雛子にインタビューをしていた女性、加藤倫恵。この女性が犯人でした。

加藤は、山浦と深い仲にあり、片山雛子を罠にはめようと、山浦に協力していた。


そして、その不正情報などは、草葉課長から受け取っていた。
草葉課長は内部告発者で、片山雛子にデータを渡そうとしていた。

しかし、それは偽物。
しかも草葉は、非常階段で加藤が山浦と一緒にいる現場を目撃する。

それに動揺し加藤に詰め寄った。
そこでもめて、加藤が押し、そのまま転落となった。

そう、千代田千代子の送ってきた写真は、山浦と加藤写真だったのだ。

解決だけ見ると、片山雛子は何もしていなかのよう。
そうなのです。
これが彼女の上等手段。

加藤にも憐みの言葉をかけ、
いい弁護士を紹介するからと凄く献身的なものを周りには見せ
「あなたもあの男に利用されただけでしょ」と加藤に耳打ち。


この助言もあり、事件は痴情のもつれによるものとしか報道されなかった。

この16話でも右京は
「身の回りで事件が起きるたびに、それを逆手に取りまるで糧にするかのように大きくなっていく人物」
と片山雛子のことを言っている。

この事件が明るみになったあと、片山雛子が記者会見を開いた。

「同じカードでも出す順番によっては、イメージが変わる。」
と右京が言うように片山雛子はうまく利用し、

自分の印象をあげた。
しかも、鹿手袋を使って写真を撮らせて!!

この根回し。
カードの切り方。
うーんさすが、片山雛子。

もうどうしたら、あんなに強気な中に色っぽさまで出せるのよー。
と思いながらみてしまう私なのでした。






2015年12月23日水曜日

ドラマ相棒シーズン3 第3話 双頭の悪魔Ⅲ 悪徳の連鎖 片山雛子と右京対決

相棒シーズン3 第3話双頭の悪魔Ⅲ 悪徳の連鎖


片山雛子の初登場の回も、とうとうラスト!

今回も一時間の中での凝縮されている内容に

見応えがありました。

真実が明らかになった「双頭の悪魔」・悪徳の連鎖の始まりですー。


<前回からのあらすじ>

沢村補佐官の遺体が発見され、自殺として落ち着くかと思われたが、

瀬戸内が殺害したのは自分だと自首してきたことで、振り出しに戻る。


右京は、瀬戸内と沢村の仲を知りますます事件に興味を持ち捜査をする。


瀬戸内の振る舞いに怒り、

瀬戸内と仲がいい小野田を降格させた

朱雀官房長官



そして朱雀官房長官の愛人と噂されている

片山雛子の周りをウロチョロしていた

院内紙ライターの鹿手袋が刺される。



鹿手袋は、首相官邸に盗聴器が仕掛けられていた

という情報以外にも、重要な情報を持っていた。


父の地盤を継ぎ活躍している片山雛子は、

朱雀官房長官の愛人。


しかも、多額の機密費を手にしていた。


鹿手袋はその情報を握っていた。

片山雛子の身を案じていた、秘書の小松原。

小松原の息がかかった男が、鹿手袋を襲ったのだった。



このことが公になり、片山雛子に傷がつくことを恐れた小松原は自殺。

事件は闇に葬られる。


その頃右京は、沢村が朱雀官房長官と

片山雛子の関係を知ったため、

自殺に見せかけ殺害されたのではないかと推理する。




亀山は犯人は、朱雀か片山かというが、


朱雀にはアリバイがある。


かと言って、女性一人が出来ることではない。


沢村はだれにどのように、なぜ殺されたのか。。。


<片山雛子の存在感たっぷり>

一話目から、片山雛子の存在感はたっぷりと感じてきましたが、今回はさらにでした。




秘書の小松原の死を、瀬戸内と偲ぶ席で「犠牲によって守られる人ほど尊い。」

と言ってみたり、自分が政界にいることが失敗だったかどうかはのちのち。。。

と意味ありげに言ってみたり。。。



今度の元旦SPでも立場を考えると、この考えは間違いではなかったのねと納得。


小松原から、鹿手袋のことで片山雛子を守るために自殺するという遺書を受け取った瀬戸内。


ここで、片山雛子の議員辞職を願ったが、これは心の中にしまうことに。


自分にとっても、これを公にすることはできないと判断した。

そう動かすようなことを言ったのは、片山雛子。



ラストで官房長に「いつまでも難破船にしがみつくほどバカじゃない」と

当然のように言うあたり、魔性の女というか計算高いというか。。。



どうしたらそんな戦略家になれるのか指導を受けたいほどでした。



瀬戸内官房長に、秘書の小松原。そして小松原から依頼され、

鹿手袋を襲った人物。


全てが片山雛子の手の中で動かされていたように感じました。


この強さと女性としてのものと、羨ましく思えるくらいでしたね。



<亀山と美和子>

二人は別々の道を進むことになります。ここではね(笑)


「もっと早く美和子を幸せに出来たはずだろ」と、鹿手袋に殴られる亀山。

これって結婚のことでしょうかね。

そうだとしたら、今のコスパ重視で結婚しない男性に言ってくれー(笑)



ここで一つ、ある意味区切りがついたから、

そのあとの展開があるのでしょうね。


亀山は一途ですし。

本当に美和子のことを好きなんだなーとも感じた回でした。


それだけに「逃した魚」の大きさに気が付くのですよね。



<事件の核心>

解決出来たものと・出来ない曖昧なもの


首相官邸に盗聴器が仕掛けられていたこと。

これは官房長官に頼まれて、沢村が仕掛けていました。

だから、一話目の盗聴器疑惑は疑惑ではなく、沢村が仕掛けたものでした。


そして、加賀谷。実は加賀谷は「少女趣味」で、

そのことが原因で事件化しそうになったところを

官房長に助けられていたのです。

弱みを握られていたわけです。


ここで、加賀谷をだしたことで、沢村は自殺ではなく、

加賀谷に殺されたということ気づいていただけたでしょうか?


ところが、共犯がいたのです。

その人物は、盗聴器によって自分の愛人の存在が沢村にばれ、


しかも愛人が片山雛子だという弱みを握られたのです。


機密費の存在。流用も知られました。


ほんとうであれば自分の部屋には

盗聴器が仕掛けられない予定だったはず

しかし、沢村が裏切っていたのです。

そこに怒り、加賀谷を使って沢村を呼び、殺害に及んだのです。



はい、共犯は官房長官!


ただし、これにはアリバイを崩すことが必要でした。

そのとき、片山雛子が自身の口から「官房長官とは一緒にいなかった」と。


しかも、しかもですよ、官房長官と一緒でなかったことは、


ルームサービスのマッサージ師が知っているって!!


さらに追い打ちをかける「難破船」発言ですよ。

どこまで根回しができているのか。。。


これで沢村殺害の犯人は、加賀谷と朱雀官房長官と解決しました。


ところが解決していない事件があるのです。


ずっと、鹿手袋が追っていた「機密費流用」です。



この機密費は、他には知られていないお金です。


外国での人質解放の情報を集めたり、

犯人からの身代金要求に対して使われたり、

そのほかの外交に使われていると聞いています。


これには領収書がないので、

どこにだれが使ったか分からないと。。。


これが本当かどうかは定かではありませんが、

片山雛子に機密費が渡っていたという事実はどこにもなく、

謎のままで終わってしまいます。


これもあり、右京は片山雛子に益々興味が沸いたわけです。


ここから、片山雛子の出世が始まっていきます。


元旦SPまでに、片山雛子をクローズアップして、

そこまでのぼりつめた軌跡みたいな感じでリマインドできたらいいなと思っています。


余談ですが、小野田から加賀谷に「ヘビよりしつこい右京」と伝えていましたね。


ヘビに勝っても嬉しくないと右京は言っていましたが(笑)

本当に大抵の頼み事なら聞くのですねー。

覚えておきます。


元旦SPは!片山雛子だけじゃなく、

本多篤人のこともありますので、よろしくお願いしますー。


一緒に振り返っていただけると嬉しいです。


2015年12月22日火曜日

ドラマ相棒シーズン3 第2話 双頭の悪魔2 片山雛子の怪

相棒シーズン3 第2話 双頭の悪魔Ⅱ 堕天使


シーズン3の初回から3回までは連続しています。

片山雛子の表と裏がよく分かるストーリーです。


前回の双頭の悪魔の続きとはなりますが、

あらすじから振り返ります。


2015年12月20日日曜日

相棒Season14 2016元旦SPの予告を見ただけで興奮です。

元旦まで待てない!相棒元旦SPSeason14第10話!!



もう年末!?と感じたこの元旦SPの予告!


元旦まで待てません!!


ということで、ちょっとあらすじと、出演者などをご紹介ー!!


2015年12月19日土曜日

相棒season14第9話 元旦スペシャル直前の回秘密の家 ネタバレあり

相棒シーズン14-9 元旦スペシャル直前 秘密の家


相対5課の応援に行った右京と冠城は廃工場で一枚の絵を見つける。

落とし物として届けるが、絵を落としたという

子供・ひなたとひなたの母・志乃の言うことがチグハグなことに、

右京は違和感を覚える。

母娘の周囲を調べていくと、

そこには家族すら知らずにいた秘密があることが分かる。




<冠城の存在感が光ってきました!>

角田課長が打たれた!?

というような驚きの展開からの、華麗なスルーで

特命係は廃工場をウロチョロ。


やはり、そこは自由な特命係!

その自由のおかげでちょっとした事件も見逃さず、真実を追求!

今回もそうでしたねー。

見逃されそうなことでしたが、真実は驚きでしたねー。


それと同時に冠城の存在や行動が光っていました。

捜査の推理と相手から真実を聞こうとするところ。


右京に「人を怒らせることが存外、得意なようですね」と言われてる(笑)

右京さんも同じでしょう!?

ってやはり、右京も人を怒らせることだ得意なのは消えていませんでしたね。


結局は二人とも怒らせてしまうのですね(笑)


冠城は「花の里」にもなじみましたね。


幸子と、右京のモノマネをしてみたり。

うーん、最近の相棒の雰囲気も好きです。


相変わらず右京は日本酒・冠城は白ワインですが、

この二つ。以前は真逆といいましたが、

実は似ているところがあるのです。

日本酒の甘口・辛口は白ワインの甘口・辛口と同じで、

合う料理やチーズが一緒なのですよ。

そう考えるとやはり二人は似たものがあるのですね。

<珍しい光景>


右京と冠城が、志乃の父親の川口が社長の

「首都警備保障」

から戻ろうとすると捜一の伊丹と芹沢が。

実は絵を届けたひなたは誘拐されていたのではないかと、

右京と冠城が独自捜査をしていたのだ。


川口はひなたの祖父。

そして、ひなたが誘拐されたと思わわれるあたりは、

エルドビアからの国賓が来ており、

その時の警備情報はなぜか漏えいしていた。

そのときの爆破事件の容疑者のアロンソに

漏えいしていたことを警察の不祥事と処分されていた。


右京と冠城は、警備保障の関係者が誘拐されていたことが

知れると信用にかかわる・そのことと引き換えに情報漏えい??と推理していた。



でもー、その二人のいる特命係には伊丹と芹沢もいて、、、

となんと珍しい光景!四人が同じ部屋で推理している。。。


このシーズンになってからは、ずいぶんと皆様、気軽にきますよねー。


そして捜一は捜一で捜査を始める。

<事件の解決>

誘拐されたのは、ひなたではなく、母の志乃だった。

その頃、志乃の旦那の自社会社は多額の負債を抱えて倒産寸前だった。

本来であれば志乃の父親の川口に頭を下げるところだが、二人の間には確執が。


そこで考えたのは、自分の妻の誘拐。志乃を友人の佐竹に誘拐させ、

佐竹の管理する廃工場に監禁。

そのときにひなたからプレゼントされた絵を持っていたのだ。


身代金の金額は、自社の負債プラス佐竹の借金の六千万を要求。


身代金は川口が支払った。

しかし、川口は秘書の沼田を使い、お金を受け取った人物を尾行。


黒幕が志乃の旦那で、お金を受け取ったのは友人だと分かる。


しかし、川口はそれを知っていながらも公表することはせずに、

佐竹のアリバイ作りにも手を貸した。

防犯カメラの映像を偽造加工したのだ。

しかし、そこは右京!

映像の中のほかの客が持っていたチラシの日付が、

防犯カメラの日にちと合っていなかった。

ここから事件は明るみに。


そして、秘密の家の真実が明かされる形となった。



志乃とひなたは、利用されていたなんて悲しいですね・・・



<ちょこっとプラス>

「首都警備保障」ここは8-19にも出てきた会社です。


「エルドビア」これは架空の国ですが、

ビッグシティマラソンに、

12-1ビリーバーでもでてくる国です。

あ、アロンソは捕まり、テロも起こらず、これでOKかと思いきや、

内村部長はやはり内村部長でしたねー。

自分の天下り先になるかもしれないところが一つ減ったことに怒るとは・・・


本当に残念な人です。


さて!いつもならここで次回のあらすじをご紹介するのですが、

次はなのと待ちに待った元旦SP!!


紹介したいこともあり、次回特集としますので、ちょいとお待ちをー!

そして、8-19は右京と神戸にとって大事なストーリーの回なので、

そこはそこで紹介しますねー。


2015年12月18日金曜日

ドラマ相棒 片山雛子が初登場 シーズン3第1話を見よ

片山雛子 初登場 シーズン3第1話 双頭の悪魔


雛子が初登場するシーズン3。



これは、1話がSPなのにも関わらず、

かなりの長編で3話まで続きます。

やはり、一度見直すと、片山雛子の人となりがわかりますねー。

Season14の元旦SPへの期待にも拍車がかかります。

ドラマ相棒に宝生舞が出演していた。シーズン6初回SPを振り返る

相棒シーズン6 初回SP 複眼の法廷引退された宝生舞さん出演



今はもう引退された「宝生舞」さんが出ている複眼の法廷。

何気なく見ていたら「宝生舞」だー!

とテンション上がってしまいました。


この年は、裁判員制度が施行されたあたりだったのでしょうか。


裁判員制度で一人ひとりにかかるプレッシャーに、

人の気持ちに渦巻くものを感じたSPでした。




<あらすじ>


速水巡査長が殺害される事件が起こる。

過去に速水巡査長逮捕されたことのある「塚原」が捜査線上に浮上。


塚原は銃刀法違反でその場で逮捕。

速水巡査長殺しの聴取もされた。

厳しい聴取の中で「塚原」は自白。

自白とともに使われたであろう銃も見つかる。



そして、裁判員制度が試験的に導入されることになった。


三雲判事(石橋凌)が裁判官となるもとで、

裁判が始まる。


裁判での罪状認否で、


塚原は犯行を否定。


裁判員の赤川の強い口調での質問するも、


今度は塚原の恋人・静香が大声で否定する。




裁判は中断し、その次の日「赤川裁判官」の遺体が発見される。



赤川裁判官の代わりに、新たな裁判官が入り、裁判は再開される。




民間の裁判員に何かあってはこまると、


暇していてこの裁判に興味のある「特命係」が警護にあたる。



裁判所には美和子と後輩の裕子(宝生舞)が取材に来ていた。


裁判員による量刑基準の話の中で、


ただ一人「死刑」を強くいう女性がいた。



周りがしり込みするのも関係なく、


その女性・翔子は意見を変えない。


右京と亀山はそんな翔子に違和感を覚え、

警護を辞退して周辺の捜査を始める。


翔子は、死んだ赤川とは会社の上司と部下の関係だった。


自分がお世話になっていた赤川を殺したのは、


塚原の恋人・静香だと思い込み

塚原を死刑に追い込み復讐しようとしたのだ。




では速水巡査を殺害したのは?


赤川裁判官は?


二つの事件の謎に、特命係の二人が挑む。



<裁判員制度の導入>


裁判員制度の導入により、

裁判前整理行われるようになり、

裁判そのものにかかる時間はかなり短縮されるようになった。


今でも裁判員制度のことは話題になっていますが、

今でもなじみがなく、それでいて負担の大きいものとなっている。



実際に裁判員制度が始まって何年もなるのに、

なぜか他人事に感じるのは私だけでしょうか??

裁判員制度に選ばれた人は情報を遮断。



ドラマと同じような環境なのでしょうね。


裁判員に選ばれた方の負担は想像できないな、、、確かに。




<三雲判事>

三雲判事は、シーズン6の最終話にも出てきますね。



三雲判事は、担当した裁判において

「立場の弱い側」に有利な判決を下すことが多く

マスコミには「司法の良心」とも。。。



三雲判事役の石橋凌さんは、俳優の前にバンドを組んでいました。


「ARB]というのですが、ご存知の方いますか?



リアルタイムでは私知らないのですが、友人の勧めで聴いて、


いやー、ハマりました!いい声なのですよー。


って話しがずれてしまいましたね。



<赤川裁判官の殺害>


これは事故ですが、、、犯人?は「田部井裕子」(宝生舞)でした。

町ネタ専門で記者として活躍していたのですが、

やはり野心があり、いつかはスクープを取って、

町ネタ記者から出たいという気持ちが強かったのです。



三雲判事から右京に渡された、


過熱する記者のリストに「田部井裕子」の名前もありましたねー。


そこから引っかかっていたんですよね。


その田部井裕子に、

同僚記者から「赤川裁判官」が裁判所から出てくることをメールで教えられる。


裕子は、赤川にこの裁判のことを何か聞き出そうとするが、


実際にこの行為は違反となることなので、


赤川は断り続ける。


それなのに、野心のほうが勝ってしまい、


執拗に赤川から聞き出そうとする。



そのときに赤川が足を滑らせて池に落ち死亡。


ボイスレコーダーもそのときに落とし水没させ故障したのだった。



<速水巡査長の事件の解決>


塚原は無実。


しかし、塚原の供述通りに出てきた殺害に使われた銃と同じ銃。


事件は振り出しに戻る。


そこで、なぜか亡くなった速水巡査長がだれも知らない

「警視総監賞」

を受賞することを知っている人物と、


速水巡査長に亡くなる直前に

会っていた人物が同一人物だと分かる。


それは、塚原の事情聴取に立ち会っていた

「辰巳刑事」だった。


辰巳は、警察官に課される


「銃の押収ノルマ」のクリアのために

偽装工作をしていたのだ。



以前に押収された銃を、

さも新たに押収したもののようにして

目標ノルマをクリアしていたのだ。



それはれっきとした犯罪。

そのことに速水巡査長は気づき、

辰巳に自分から上に言うように伝えた。



そして自分は警視総監賞を辞退しようかと思っていることを伝えた。

辰巳は、ばらされたら困るという気持ちと、

堅物の速水に嫌気がさし、速水を殺害したのだった。




なんとも言えない事件ですね。

二つの事件がつながっていると思って見ていた私には、

驚きの結末でした。



しかし、裕子も辰巳も、自分の欲望が

勝ってしまって起きた事件なのですね。。。



ちなみに、外に情報を流したのは「翔子」、

そして裕子にメールを送った人物は「三雲判事」。



しかし、三雲判事が送ったという事実・証拠が

ないため立件できないものとなった。



塚原は無実が証明され釈放。

新たに裁判員が選出され、

辰巳の裁判が始まるのだった。



実はシーズンの初回がSPだということを忘れて見てしまったのですが、


何度も見ているはずなのについつい最後まで見て、あーそうそう!こうだったー!と。。。


毎回のことながら飽きさせず楽しませてくれる相棒ですねー。





相棒シーズン14第8話 最終回の奇跡のあらすじ ネタバレあり 次回予告も

相棒シーズン14第8話 最終回の奇跡は久しぶりにマジ面白かった


人気漫画家・箱崎咲良(玄理)のマネジメント会社の社長・原田が殺害された。

現場は特徴のある付近の階段で、遺体の近くには花びらが散らばっていた。



その様子を複数の一般人がスマホで撮影し、SNSにアップされる騒動も起こる。

そんな中、咲良の漫画を掲載する編集部が、

発売前である最終回のラストシーンが原田の殺害現場写真と同じであると公表。

もちろん咲良は執筆中だったため殺害は無理。


咲良の大ファンである米沢は、咲良に疑いの目が向けられることを避けるために、

特命係に捜査を依頼する。

興味を持ち、さっそく咲良に会いに行く二人。

だが、そこで待っていた咲良は

2015年12月17日木曜日

ドラマ相棒シーズン9代9話劇場版2への予兆


相棒 劇場版2 警視庁占拠 特命係の一番長い夜へのとつながるシーズン9第9話 予兆


とある早朝、人通りの少ない路地をごきげんで歩く朝帰りの神戸。


途中、路地で倒れている女性を助けようとするが、すでに亡くなっていた。


女性の名前は「中道絵利子」。

シングルズバーの会員で、

警視庁長官官房長付き総務課に勤務。



このシーズン9第9話「予兆」は、劇場版2へと繋がるものです。

注目は「警視庁:田丸」と「警察庁:金子」です。


2015年12月15日火曜日

ドラマ相棒シーズン8第15話「狙われた刑事 伊丹のピンチ」の感想(ネタバレあり) 

相棒シーズン8第15話 イタミン ピンチ!


たまたま見た「狙われた刑事」ですがこれは、SPじゃないのはどうして!?

本当に充実した一時間でした。

実際にはもっと短く感じ、もっと見たいという気持ちになる話です。


2015年12月12日土曜日

ドラマ相棒に登場した探偵は誰?高橋克実の演技は?

[相棒 名探偵矢木 チャンドラー探偵社]

シーズン5-10とシーズン10ー11の二度しか出ていないのですが、キャラと印象の強さで存在感のある、チャンドラー探偵社の「矢木 明」

矢木がシーズン14に出てきてくれることを願って、ご紹介しまーす!




2015年12月8日火曜日

ドラマ相棒シーズン11第11話2013年元旦SP

相棒元旦SP シーズン11-11 アリス

2012年はなんといってもロンドンオリンピックでの活躍、IPS細胞で山中教授がノーベル賞を受賞と、日本が活躍した年でした。

東京スカイツリーが出来たのも2012年です。

元旦SPはいつも見ごたえがありますが、今回ほど頭を使ってみたことはありませんでした。

一緒になって推理をしていくような展開に、CMはいらないと思ったほどです(笑)


では、振り返ってみましょう。相棒が甲斐享となって初めての、元旦SPです。



2015年12月3日木曜日

ドラマ相棒 シーズン10 第10話元旦SPの感想(ネタバレあり)2012年

相棒元旦SP シーズン10第10話 ピエロ


毎年豪華なゲストの元旦SP。

ピエロには今は引退された大橋のぞみをはじめ、今活躍されている斎藤工・遠藤要も出演。公安課課長に松方弘樹の兄である目黒祐樹も出演。

出演者だけでも見応えのあるSPでした。最初から驚きの連続でラストまで事件の真実が分からない!ハラハラドキドキ!


この年は東日本大震災があった年でした。世界に目を向けると、北朝鮮の金正日総書記が亡くなり、テロリストのリーダー・ビンラディンが亡くなる・タイの大洪水など、重い時事ばかりでした。

しかし、なでしこジャパンの優勝に、イギリスのウィリアム王子の結婚と明るい時事も。この一年をどうドラマに組み込んでいくのか、さて、振り返ってみましょー!!

ドラマ相棒 元旦SP シーズン9第10話(2011年)の感想(ネタバレあり)

相棒元旦スペシャル シーズン9第10話 聖戦


2010年といえば、バンクーバー五輪があった年です。モスクワでの地下鉄爆破テロ・チリでの落盤33人全員が救出。聖戦というドラマの内容とかぶるような、出来事はありませんでしたが。、

オリンピックはある意味「聖戦」だなと、無理やりなこじつけをした私です(笑)
 

ドラマ相棒 シーズン14第7話の感想と次回予告(ネタバレあり)

相棒シーズン14第7話 きもの綺譚 あらすじ・ネタバレ・次回予告


今回もミステリー感が満載でしたねー。勉強にもなりました。シーズン14になってから、ミステリーのものが多いなと感じるのは私だけでしょうか。

花の里の女将・幸子の持ち込んだミステリー。思う存分、楽しみました!
 

2015年12月1日火曜日

ドラマ相棒 シーズン8第10話2010年元旦SPの感想(ネタバレあり)

相棒元旦SP シーズン8-10 特命係、西へ!死体が握っていた数字と、消えた幻の茶器の謎・・・東京・京都連続殺人事件と420年前の千利休の死の秘密が繋がる?!



今回は本当に長い題名ですよねー。
しかも、千利休!!壮大すぎるドラマで、元旦SPにふさわしい壮大さ。

この謎に包まれた千利休のことをドラマにおりこむって、正直どうなの?!って思って見ました。

私としては壮大なラブストーリーのおぜん立てのようにも感じました♪

しかも話題になったIPS細胞のことも盛り込まれているという、具沢山のドラマスペシャルでしたね。さて、振り返りっと。