相棒 劇場版２ 警視庁占拠 特命係の一番長い夜へのとつながるシーズン９第９話 予兆
とある早朝、人通りの少ない路地をごきげんで歩く朝帰りの神戸。
途中、路地で倒れている女性を助けようとするが、すでに亡くなっていた。
女性の名前は「中道絵利子」。
シングルズバーの会員で、
警視庁長官官房長付き総務課に勤務。
このシーズン９第９話「予兆」は、劇場版２へと繋がるものです。
注目は「警視庁：田丸」と「警察庁：金子」です。
＜女性のことに詳しい 神戸尊＞
神戸の感じた違和感。メイクとアクセサリーって。
これ、普通に気づきますー？
アイラインを引く人と引かない人といますし、
私だったらわからないかも（笑）
しかも、プレゼントのネックレスが新作というのも、
かなりチェックしていないと分からないことですよね。
右京も言っていましたが、
男性の神戸の女性に対する情報が
すごく役立っていました。
感心しきりです。
しかも、藤崎の妻にも違和感って。。。
女性に対するアンテナは半端ないですね。
私も見習わないと。
＜田丸と金子 右京と官房長 大河内と神戸＞
かなりクローズアップされていましたね。「警察庁の人間を殺害したのは、警視庁の人間か？」
と右京に聞く、金子。
しかも「小野田に歯向かった人物とまで言われてしまう。
いやー、金子と田丸の嫌みの言い合いと見えない火花！
バチバチ感じました。それをコップの中の嵐という右京。
他人事のように言っていますが、
そこに巻き込まれる、いや、自分から入っていくのですよー！
と言いたくなりました。
官房長からの食事の誘いに「きな臭い」と言えるのも、
特命係だからでしょうね。
きっとほかの人は言えない。
それだけに小野田官房長の呼び出しに立ち会った神戸は、
やはり、官房長官と右京の間に何があったのか知りたくなりますよねー。
しかも、小野田に歯向かった人物と言われたら、
さらに気になりますよね。
そこで、神戸が頼った相手が大河内。
女性に詳しい神戸と、ちょっと理由ある大河内。
女性に詳しいのではなく、
自分が女性側の人なのかー！？
とよからぬ妄想を（笑）
右京も神戸も「お言葉ですが」を多用するし、
神戸までが「ちょっとしたことでも気になる、
僕の悪いクセ」なんて言い始めるし。
この回でも、特命係の始まりがわかります。
この特命係の始まりにもなった事件は、
何度か取り上げられるのでチェック、チェック！
＜事件の解決＞
絵利子は、機密文書を総務課から持ち出していた。そしてそれを、藤崎に渡していた。
その絵利子を探偵まで使い調べ、
自ら尾行していた人物がいた。
それは藤崎の妻！
シングルズバーでは、派手なメイクに着飾っているのに、
藤崎と会う時にはすっぴんのままで会っていたこと、
絵利子は、藤崎を本当に想っている
彼女を許せなかったと言い始めた。
絵利子のあとをつけ「藤崎にもう会わないで」と伝え、
もみ合ううちに絵利子を突き飛ばしてしまい、
絵利子は頭をぶつけ死んでしまった。
慌てた藤崎の妻は、メイク道具を揃え、
洋服も着替えその場を去ったのだった。
女性の奥底を見たような気がして、
こわっ！
と思いました。
浮気ならまだしも、
素顔で楽しそうにしている彼女を許せなかったと。
女の憎しみの方向は、女に。
本当なら、自分の旦那にぶつけるものなのに。
＜予兆＞
劇場版２への序章。警視庁の前を通り過ぎる不審な人物。
右京は神戸を「花の里」に誘うが、大河内から連絡が来る。
すぐ終わると思うので先に行っていてくださいと、
稽古に行こうとする神戸に
「紅茶でも飲んで待っています」・・・
ここ劇場版のはじめにありましたよねー。
この稽古で神戸がワインをもらって。。。
ここで繋がるのかー！！
絵利子がどうの、藤崎の妻がどうのは
もう完全に関係なくなってしまっていますよー！！
どうせならもっと絡めてほしかったと思うのは、
相棒ファンのわがままでしょうか。
ちなみに神戸がもらうワインは「パルトネール」です。
予兆が出ているこのシーズン９第９話
上層部の火花を見てみてください。
ただならぬ雰囲気ですよー。
そして劇場版２へと流れで見てみてくださいね。
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