相棒シーズン14第8話 最終回の奇跡は久しぶりにマジ面白かった
人気漫画家・箱崎咲良(玄理)のマネジメント会社の社長・原田が殺害された。
現場は特徴のある付近の階段で、遺体の近くには花びらが散らばっていた。
その様子を複数の一般人がスマホで撮影し、SNSにアップされる騒動も起こる。
そんな中、咲良の漫画を掲載する編集部が、
発売前である最終回のラストシーンが原田の殺害現場写真と同じであると公表。
もちろん咲良は執筆中だったため殺害は無理。
咲良の大ファンである米沢は、咲良に疑いの目が向けられることを避けるために、
特命係に捜査を依頼する。
興味を持ち、さっそく咲良に会いに行く二人。
だが、そこで待っていた咲良は
<なんともミステリアス・とにかくコミカルな冠城さん>
今回の話もずいぶんミステリアスでしたねー。
想像を覆すものだっただけにかなり驚きました。
犯人はてっきり、咲良本人だと思っていました。
なんとも意外でしたね。
これには本当に驚きました。
久々に「え!?この人が犯人なの?!」
と思ったくらいで。
この犯人役の方は、先のクールで「ブスと野獣」のブス役の方でしたねー。
髪型が違っていたので、一瞬分かりませんでした。
そして、とにかくコミカルな冠城さん。
最近は特にそう思います。
右京の一つ一つにリアクション。
態度に表情と毎回何かしらあるので、笑ってしまうんですよね。
楽しいです。
冠城のツッコミ質問に「・・・」の伊丹。
右京のツッコミに答える芹沢。
芹沢に「おぉ~いぃ」とツッコむ伊丹。
この連携プレーも段々と見られるようになり、嬉しくなってしまいます。
相棒のストーリーは、ミステリアスですが、
それを楽しく見させてくれるのは冠城の存在感でしょう。
居なくてはならない人になってきましたね。
米沢との距離も徐々に縮まってきて。。。
冠城が米沢に「貸し1」というあたりは、
相棒が始まった当初の右京と米沢を見ているようで懐かしく思えました。
<事件解決>
始めは、箱崎家から女性が出ていくのを見たとの証言から、
足の不自由な咲良には無理で、姉のますみが疑われていました。
しかも、ますみはますみで自分が殺したというし。
しかし、それは咲良をかばったものだった。
咲良の足は完治していて歩けるのだ。
執筆中だったときに箱崎家から出ていった女性は咲良だった。
しかし、犯人は咲良ではなかった。
犯人はマネジメント会社の社員・桜岡だった。
桜岡は、咲良が人にぶつかり階段から落ちる事故にあった、その相手だったのだ。
そのときに咲良が持っていた原稿に手を触れてしまったため持ち帰った。
その原稿が三年前に発表されるはずだった最終回の原稿。
咲良のマネジメント会社に就職をし、
今回の最終回掲載の話がでたときに、
三年前の原稿を発表したい原田と、
新しく描き直したい咲良。
原田は咲良を金づるとしか思っておらず、
悲劇の漫画家がいいのだといい始める。
桜岡は、そんな原田に憤慨し、咲良を守り復活を無事に果たすために、
原田を殺害したのだった。
三年前の原稿をもとにして。。。
咲良が執筆中に外出をしたのは、
大怪我をした神社へ行き、
そのとき思った
「ここで死んでいられない。もっと描きたいことがある」
という気持ちを思い出すためだった。
咲良は、桜岡に、この気持ちがあったから描けたのだと感謝した。
咲良は新連載が決まり、腕のことも公にして新しいスタートを切ったのであった。
<次回のあらすじ>
「秘密の家」
相対五課の応援に駆り出される右京と冠城。
その現場で小さな子供が描いたと思われる母親の似顔絵を見つける。
そこは、子供が立ち入る場所ではないことから、
右京は落とし物を届ける名目で子供の家を訪ねる。
応対にでた母・志乃とのやりとりに違和感を覚える右京。
独自に調査をし始める。
すると、子供・ひなたが誘拐され廃工場に監禁されていた可能性が浮上する。
しかし通報した形跡はなく、家族は固く口を閉ざしてしまう。
さらに上からの圧力がかかる。
なぜ、事件を隠すのか!
これもまた何かの因縁がありそうな事件ですねー。
<ちょこっとプラス>
米沢さん、髪を切ったら若くなりましたねー。
毎回のことながら、
米沢さんのオタクっぷりには驚きますが、
今回も驚きでした。
顔の輪郭がもとに戻っているとか。。。
本当に多趣味で知識も豊富!!
ある意味、好きなことがたくさんあり、
その一つ一つに全力投球できる熱意は羨ましいなと(笑)
そんな米沢さんが初めて自分から右京さんを誘いましたーーーー!!
「花の里」は特別なところと言っていた米沢さんが!!
冠城はおまけみたいなものでしたが、
米沢さんとの距離も縮まりつつあり嬉しい限りです。
この三人、これからの展開が楽しみなところです。
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