2015年12月15日火曜日

ドラマ相棒シーズン8第15話「狙われた刑事 伊丹のピンチ」の感想(ネタバレあり) 

相棒シーズン8第15話 イタミン ピンチ!


たまたま見た「狙われた刑事」ですがこれは、SPじゃないのはどうして!?

本当に充実した一時間でした。

実際にはもっと短く感じ、もっと見たいという気持ちになる話です。



<あらすじ>

捜査一課の伊丹が店でラーメンを食べているときに、突然隣の客がもがき倒れた。

毒物の亜ヒ酸が仕込まれていたとわかるが、どうやら狙われているのは伊丹のよう。

右京と神戸は、伊丹ボディガードをすることに。

必然的に捜査も一緒にすることになる。


伊丹は十年前に起こった殺人事件が原因ではないかと思いだす。


当時、強引な取り調べを伊丹は容疑者全員に恨まれている可能性もある。


捜一イチ熱い伊丹が、右京と神戸と独自捜査に動き出す。


<伊丹の良さが全面に出ています>

いつもは平行線の特命と伊丹。

しかし、今回は一緒に動きます。

このトリオ衝突するかと思いきや、全くそんなこともなく、いい感じ!

この三人でもいいかも!

と思いつつ、三人なら神戸の神経は擦り減ってしまうのではないかと思いました(笑)


自分の隣の客が突然苦しんだらと想像したら恐怖で動きにも支障がでそうなものですが。。。

さすが伊丹。

自分の代わりに、毒を取ってしまった人に申し訳ないという気持ちと

事件解決への熱い心で真っ向からいくのです。




いやー、男を感じましたねー。普段はそんないいイメージではなかったりする伊丹。

全然そんなことない!!


特命の三人と動いたり、捜査をしたり、洗い直したりととてもしっくりしていましたよ。


しかもラストでの「あの時、守ってやれなくてすまなかった」と過去の過ちを認めて謝る。。。


なかなかできないことですよ。

これで救われたでしょうね、いわれた相手は。。。


そしてこの話の中で、伊丹と神戸が二人で張り込むシーンがあります。


ここで、神戸の右京に対する気持ちも分かりますし、神戸の優しさにも触れます。


それに心を開く伊丹。。。これがSPじゃないことを本当に疑ってしまいますよー。


右京の伊丹への信頼感も感じました。


「伊丹刑事は、不正なんかしません」という言葉にすべて含まれていると思います。



<事件の解決>

10年前のサークルの事件で証言した男「浜野」


浜野の妹の婚約者も捕まり、しかも婚約者は獄中で亡くなる。

それっをきっかけに浜野は実家から離れていた。


そして知った、妹の死。

そこに、タイミングよく手紙と毒の亜ヒ酸が送られてきた。


手紙の内容は伊丹へのある事ないこと、、、

というかないことないことを書き連ねてあった。


それを信じてしまい、浜野には伊丹への復讐という気持ちが芽生え、今回の事件となった。


でも、送った相手は誰??


サークルで準幹部だった「吉武」!


同窓会で浜野がボーイとして働いているのを偶然知り、

浜野を使って伊丹に仕返しをしようとしたのだ。


これも完全な逆恨みでしたが。。。

この吉武も捕まり、伊丹の代わりの倒れた人も無事に助かり、事件解決!!


これがSPじゃないなんて!やはりSPで見たかったーーー!!



じっくりと味わえたあっという間の時間。

特命との三人の絡み。ぜひ、チェック」してくださいねー。



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