2018年10月31日水曜日

ドラマ「相棒season17」好発進(ネタバレあり)

「相棒season17-3」を期待

相棒season17の2話の視聴率!驚きましたね。初回を超えるものだったということはファンとして嬉しくなりました。



よし、振り返ってみます!

驚いたのが「自分の夫と義理の父の妻が出来ていた!」これじゃないでしょうか。見ていて「えーーー?!」と思わず突っ込んでしまいました。
犯人は、理事長の妻!理事長の妻と自分の夫の巧妙に仕組まれた罠に「三上富貴江」が嵌められたことから招いた出来事だったことが分かったときは、かなり驚きました。
理事長の妻になったものの「お金が自由にならなかったこと」に耐えられなくなった妻が、理事長を窒息死させる。それに気づき何とかしようとしたのが、富貴江の夫。
飼っていたアライグマを殺し、その血と、富貴江のコレクションの縄文土器を利用し、富貴江を家から追い出そうとするのを止めるため、理事長を殺害したようにみせ、富貴江に協力させた。事件が明るみになったら、富貴江を犯人に仕立て上げるつもりだったと。。。恐ろしい!!
何も出来ないであろうと思わせた二人が、実はかなりのしたたかな人物だったことと話の作りに思わず「うげぇ~」・・・すみません。
甲斐峰秋と国家公安委員長の鑓鞍が繋がっていて「役に立つから」と特命係の二人を富貴江につけたシーンには笑ってしまいました。ただ、富貴江に辞表を書かせるシーンの迫力は、なんとも言えないものでした。鑓鞍は今season、ちょくちょく出てきそうな気がしますよね。富貴江さんは、今回のこともあり、次に出てくることは難しいのかなと思いました。ちょっと片山雛子と被るところがあって期待していいたのですが、読みが外れて残念!

<特命係の二人の関係に深さが出ている>

これをどうやって皆さんに伝えたらいいのか悩みました。
右京さんの推理は相変わらず冴えていて、クビになることはないと自信はあったようだし、冠城もそんな右京さんのことを分かっているような感じだったので、これからどんどん渋みと深みがこの二人には出てくるだろうなと思っています。
二人の言葉の掛け合いが面白いですが、二人とも先へ先へとお互いの行動を読んでいるような深さがあったので益々面白くなりそうですね。

これから先の二人がどうなっていくのか本当に楽しみです。この2話目の前に関東ではアンコール放送があったとか。。。う、羨ましい!イベントもあったようで盛り上がっていることが嬉しいです。
ここ2話を見て、ちょっと気になりませんか?第三の男として特命係にきた「青木」がおとなしいことに。。。
ここで、なんとも言えない立ち位置の「青木」・・・青木年男について初登場の話をしましたが、ちょっと懐かしくなり、もう一度見てみました。
season15の14話「警察嫌い」です。右京さんが青木のことに気づいたのは、殺害現場から見えた青木の部屋に気づいたからですが。。。このとき、役所勤めだった青木はすでに「ひねくれた」性格でした。
役所でも「俺に構うなオーラ」を出して、上司への受け答えもぶっきらぼう。相変わらずパソコンがお友達で、自宅に戻って「女性が殺害されているところ」を食事しながら見るというサイコパス!
ホラー映画を見ながら食事を楽しめる感覚なのでしょうか。。。
特命の二人が自宅を訪れたとき「ものすごいいい笑顔」で「ものすごい物腰の柔らかい言葉」で答え、自宅の中へと招き入れたのですが、「証拠はあるが協力しない!」「協力する義務はない」「そっちがこっちを守る義務はある」などと屁理屈を並べ、ころっと態度を変えます。
警察関係者が「自分よりも下」にいることと、「自分しか解決できない」ということが青木のサイコパス的な気持ちを高めていました。
ただ、性根が「ビビり」なので、やくざが関わってき、自分が下に見られるようなことがあると、途端に変わる曲者です。
この時、最後のセリフで「他人のプライベートにズカズカ踏み込んでくるんじゃねえよ!クソ野郎が!」と吐き捨てるように言いますが、、、コードブルーの役とは真逆すぎてびっくりです。
こののち、警察官となるわけで、特命の二人の写真に画びょうを刺すようなことをしていた青木ですが。。。徐々に「どっちについてるのよ?!」と疑問になるような行動が出てきます。
season16について触れていませんでしたが、青木が「特命係」に来るという伏線がいくつもあったことに気づかされます。
season16-1で青木は「特命係」には捜査権がないのに「捜査」をしていることを、法務省の日下部へ伝えます。それなのに「特命係」に入り浸ったり、捜査に付き合ったりと、どこかで致命的なミスをするのを待ちつつ協力します。
青木の姑息な作戦はことごとく砕かれます(笑)
特命係を邪魔する行為は、2話目以降も続くのですが、意外と青木の勘の働きが活躍に繋がるときもあるんですよ~。
ちょっと今seasonはまだ青木が活躍しておらず、影薄い人物となっているので、season16を青木の活躍(?)と共に振り返りたいと思います。season16のことは不定期になるので、ちょくちょくみてくださいね。

<season17-3 辞書の神様 あらすじ>

右京さんの愛読書「千言万辞」という辞典の編集者の男性が殺害されるという事件が起こります。
右京さんは自分の愛読書でもあったことから、事件に興味が湧き、捜査権がないにも関わらず捜査を始めます(いつものことですが、今回は「捜査権がない」ことをかなりつついているのが引っかかります)
編集者と仲が悪いとされる元大学教授の大鷹(森本レオ)が容疑者となります。驚いたことに、辞書の原稿を作っていたのがこの教授一人!サポートスタッフはいるもののこの構図も不思議なものなのです。



辞書を作るというのか本当に大変なことで、「新語」などを日常から拾い、一語一語「頻度」や「使われ方」など繰り返しチェックし、辞書に載せるかどうかも決め、本当に数年かけてやっと出来るものなのです。映画の「舟を編む」の受け売りですが(笑)
そこに殺人事件が絡む。。。普通では結びつかない「辞書」と「殺人」ですよね。
今回はこの二つがどのように絡み、事件の解決へと進むのか楽しみです。

<みどころポイント>

見どころは、前回も回想シーンで出てきた「甲斐享」が今回も出るのか!
青木が、暖簾を下ろし、あのスペースをオープンにするときが来るのか!(笑)
鑑識課の益子さんが徐々に特命に関わってきているところもチェックですよね。米沢さんのときのような関係になるのかわくわくしています。

<おまけ>

なんと、相棒のお二人が「ドラえもん」に出演されるそうです。
水谷さんと反町さんのコメントもあります。テレビ朝日のwebページでご覧なれます。



さすが、テレビ朝日さんです。

出演日は11月9日(金)19:00〜19:30 テレビ朝日系列で放送されます。

お楽しみに!!



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