伊丹・三浦・芹沢 その名を 相棒のトリオ・ザ・捜一
警視庁刑事部捜査一課の、伊丹・三浦・芹沢にスポットを当ててみました。
意外に知っているようで知らない三人、ご紹介しちゃいます。
<伊丹 憲一>
警視庁刑事部捜査一課。巡査部長。「トリオ・ザ・捜一」のリーダー格。
通称「イタミン」と呼ばれている。「裏相棒」や「米沢守の事件簿」では女子社員が陰で「イタミン」と呼んでいる。
特命係のことは「勝手に動く」ことを疎ましく思っている。
初代相棒の亀山に、事件捜査で腰を踏まれて以来、腰痛気味。
圧力を嫌い、天下りに嫌悪感・不快感を浮かべたりと「一本筋が通った男」で彼なりの正義感はある。好みの女性が「叱ってくれる人」というのもあり、性格は「ツンデレ」
初代相棒→二代目と変わっていくうちに、右京との関係も変わっていき、なんだかんだといいながらも、何かと特命係に協力している。
誰かに噂をされると背中がかゆくなったり、特命係を匂いで察知する!
「トリオ・ザ・捜一」の中で、女ごころの分からない「イタミン」です。
<三浦 信輔>
警視庁刑事部捜査一課。巡査部長→警部補。トリオ・ザ・捜一の中で年長者で、唯一の妻帯者。しかも外国人の妻。
伊丹と同じく、特命係のことは疎ましく思っているが、敬意は払っている。
シーズン12の第一話では警部補に昇進、捜査一課第7係の係長に就任する。
ところが警視庁次長・甲斐峯秋が誘拐される事件が起こり、犯人ともみあっているうちに、左足の神経を断裂する重傷を負う。
左足に障害が残り、杖がはなせない体になり辞職。あまりのショックに、病室からでた痛みが泣き崩れるシーンは記憶に残るシーン。
気になる人や、記憶があいまいな人は、ぜひチェック!
お父さん的存在だっただけに、寂しく、いきなりの卒業でした。
<芹沢 慶二>
警視庁刑事部捜査一課。巡査。
トリオ・ザ・捜一の下っ端。
伊丹と亀山の後輩。
お調子者で穏やかな面もある。軽口をたたき、よく伊丹にパコンと叩かれる。
特命係には「先輩には内緒・・・」と言いながら、ついつい情報を流してしまうことも。伊丹に仮病を使って、特命係と極秘で捜査したこともある。
彼女がいる自分と違って、いない伊丹の世話をかいがいしくしている。
基本、性格が世話焼きなので、三代目相棒の甲斐享を可愛がったり、先輩の伊丹に彼女を紹介したりもしている。
伊丹は、芹沢がいないと本当にたいへんなのでは?と思ってしまいますね。
伊丹にパコンと叩かれながらも一緒にいるあたりは、伊丹の世話だけではなく、尊敬しているのだろうなと感じさせる。信頼していての軽口なのでしょうね。
<トリオ・ザ・捜一がいるからこそ>
特命係の良さが引き立ち、面白味がでてくるのでしょう。
特命係と捜一の掛け合いは、やはり面白い!それだけに、三浦が抜けたときには、本当に寂しくなりましたし、どうなるのかと思いましたが、心配ありませんでしたね。
最近、伊丹と芹沢がパワーアップしている気がする。。。
伊丹や芹沢と特命係の関係は、相変わらずのまま。
しかし、警察官としての奥底に持っているものは同じだから、ギブ・アンド・テイクがあるのだろうなと。
シーズンを重ねるごとに、特命係と捜一が、ある意味「相棒」に見えてきます。
相棒というフレーズは、伊丹・芹沢、右京・歴代相棒だけではないのだろうなと感じています。
これから「特命係」と「捜一」がどんなふうな「相棒」になるのか楽しみですねー。
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