[暇か?の角田課長]
丸刈りにメガネ。ニットのベストがトレードマークの角田課長。
奥さんの尻に敷かれているようで、家庭内のことを「うちのカミさんが言うんだよ。」と言うあたりは、和製コロンボ。
代名詞は「暇課長」。しかし角田課長、実はかなりえらい人なのです。
<ノンキャリアで出世>
ノンキャリアで出世した角田課長。でも腰が低く、出世風を吹かせていないところがいい!
警視庁組織犯罪対策部 組織犯罪対策五課の課長。
シーズン4までは実在の部署と同じ、生活安全部薬物対策課でした。
担当する薬物や銃関係の事件捜査では、誇りと責任を持って取り組んでいる。
普段は温厚だが、容疑者に対しては徹底していて、ある意味容赦ない。それに組やヤクザに、臆することなく圧をかけて情報を得ることも。
ノンキャリアの上司と仲がいいのも特徴。縦のつながりも横のつながりも大事にするので、人脈が広くて人望も厚い。
部下の大木長十郎と小松真琴は、いつも五課から特命係を覗き込んでいる。ただ、覗き込むだけではなく、角田課長が特命係に頼まれている内容が気になるのと、よく頼まれることを心配している。
右京が頻繁に角田課長に頼みごとをすると、部下の二人が「課長も忙しいんだからな」と、特命係にくぎを刺すことも。このさりげないシーンからも角田課長の人望の厚さが分かる。
<特命係と捜査五課>
特命係のことは評価していて、お互い捜査のために、持ちつ持たれつで協力し合っている。ドラマの中でも協力しているシーンが何度もある。
右京は角田課長に「角田課長ですか?調べていただきたいことがあるのですが。」と頼む。よく右京が言うのは「頼れるのは角田課長だけ」ここに弱いらしい。「俺も忙しいんだよなー。」「俺、偉いんだけどなー。」と言いつつも、しっかりとしかも確実で詳細、プラスアルファのことまで調べてくれる。この情報網、いつも凄いなと思うのです。
なんだかんだ言いながらも、嬉しそうにドヤ顔で話す角田課長。可愛く見えますよね。
右京はかなり角田課長に感謝しているのが良くわかります。初代相棒の亀山が淹れていたコーヒーですが、二代目の神戸尊になると、神戸はコーヒーを飲まないし、角田課長が飲むことを知らない。神戸の代わりに、右京が角田課長のためにコーヒーを淹れていることもありました。日ごろの感謝を表しているのが、良くわかります。
角田課長の何気ない雑談や行動が、事件解決の糸口になることもしばしば。本当に特命係には、というか相棒には欠かせない人物です。存在感、大きいです!角田課長!
<コーヒーカップ>
捜査五課の奥に特命係があるため、一日に何度もちょくちょくコーヒーを飲みに来がてら、リラックスして雑談をしていく。角田課長にとって、特命係は安らぎの場なのかも。その時のセリフ「暇か?」と来るたび、きたーー!!と思ってしまいます。
さて、角田課長愛用のマグカップ(コーヒーカップ)。これは2代目なのです。ご存知でしたか?
はじめは、パンダの顔の形をしたカップでした。シーズン7の4話でのことです。特命係で預かっていた子供が、角田課長のカップを気に入ってしまい、亀山が断りもなく、子供にお土産であげちゃいます。その翌日から、今のカップになったのです。
角田課長は、パンダが好きなのか、ランチョンマット・シガレットケースもパンダなのです。雰囲気が似ているから好きなのかな?
捜査のときの厳しさとのギャップが、とてもかわいい角田課長。もしかしてパンダグッズが増えているのでは?チェックですね。
ちなみに、パンダのカップは相棒のオフィシャルグッズとしてあるし、「暇か?」は着ボイスになっていました。着ボイス、興味ありますねー。
0 件のコメント:
コメントを投稿